整体学校入学の頃
整体学校入学の頃
【きっかけ】
ある日、「おかんが整体してくれたらタダでいいのにな」という息子の一言。
その時ちょうどホットペッパーの「整体学校説明会」のところを読んでいた私は、「よし、それじゃ、説明会に行ってくる!」と、ネットですぐに申し込み、息子はびっくり。
もともと接客業が好きだったので、人間相手にできる何かがしたい、とずっと探し求めていたのです。
それに、私に似たのか頭痛持ちの息子を何とかしたいという思いもありました。
【整体の道へ】
説明会に行くと、その楽しい雰囲気に引き込まれ(ホントはこんな決め方じゃダメなんだけど…)入学することに決定。
何と言っても、休み時間に施術台に寝転んでると誰かが肩をほぐしてくれる、それだけでもラッキー!な感じでした。
でもここで習ったのは、体の体重を乗せて押す「強押し」のやり方。
親指は常に痛く、ボロボロでした。
私だけでなく、皆親指にテーピングしながらがんばっていました。
この頃から勉強のためもあり、あちこちのクイックマッサージを受けるように。
たくさんの店があり、片っぱしから受けていきました。
でも、なかなか私の肩はほぐれない。
だんだんと、「もっと強く押して下さい」と注文もつけるようになり…ある店では終了後、「すみません、僕ではほぐせませんでした…」と謝られたこともありました。
(でもお金はきっちり払わされたけれど)
整体学校では、解剖学、ボディケア、リンパマッサージ、リフレクソロジー、タイ古式などを学び、そして卒業。
私の肩こりは相変わらず。
今から人の肩こりや腰痛をなんとかしようというのに、自分自身の肩こりさえなんともできない。
まあ私の肩こりは年季が入ってるからな…とあきらめていました。